Hin感染症とは
インフルエンザ菌、特にb型は、乳幼児の化膿性髄膜炎、敗血症、咽頭蓋炎などの重篤な全身感染症の原因となっています。Hibによる髄膜炎は平成22年以前は5歳未満人口10万対7.1〜8.3とされ、年間約400人が発症し、約11%が予後不良と推定されていました。また、生後4か月から1歳までの乳児が過半数を占めています。

【Hibワクチンの効果と副反応】
・効果
欧米ではワクチン導入後、Hib感染症は劇的に減少し、日本でも被接種者の増加とともにHib感染症が激減しています。
・副反応
接種局所の発赤44.2%、腫脹(はれ)18.7%、硬結(しこり)18.7%、疼痛5.6%、全身反応は発熱2.5%、不機嫌14.7%、食欲不振8.7%などがあります。

【接種対象者】
生後2か月から5歳の誕生日の前日までのお子さん
接種日に蒲郡市に住民票がある方

【接種方法と接種回数】
〇接種開始年齢 2か月から
〇接種回数   4回


問い合わせ先
 健康推進課(保健センター)
 電話 0533-67-1151