<異なるワクチンの接種間隔>
注射生ワクチン→注射生ワクチン
注射生ワクチンの接種後は、27日以上の間隔をおかなければ次の注射生ワクチンを受けることができません。

注射生ワクチン→経口生・不活化ワクチン
注射生ワクチン接種後、経口生・不活化ワクチンを接種する場合は、接種間隔に制限はありません

経口生ワクチン、不活化ワクチン
接種間隔に制限はありません。


生ワクチンとは
細菌やウイルスの毒性を弱めたものを利用している製剤のこと。
弱毒化した細菌やウイルスなので、通常に感染したと同様の免疫反応がおきます。
生ワクチンを接種すると、ワクチンの細菌、ウイルスが体の中で増殖し、免疫を獲得します。
免疫の程度は、不活化ワクチンより強力です。
生ワクチンは、1回接種すると、一生免疫がつづくとされていますが、細菌やウイルスと接触する機会がほとんどないと、免疫が低下してくる場合があります。

不活化ワクチンとは
細菌やウイルスを死滅させて、免疫に必要な免疫抗原物質を取り出して、毒性をなくして作られたものをいいます。体内に入っても細菌やウイルスは増殖しませんので、生ワクチンの免疫効果に比べると免疫持続が短いとされています。一定期間で数回接種して基礎免疫を作る必要があり、一定の年をおいて追加の接種が必要です。


問い合わせ先
 健康推進課(保健センター)
 電話 0533-67-1151